道なき道を進むこと、道を拓くこと、創り出すこと
こんにちは、野田村悠加です。
上京してきた僕は作家になるぞというほどの気概もなく、ミュージシャンや芸能界を目指すわけでもなく、普通に仕事を始めます。
今日はそんな「仕事」についてのお話。
職業って世の中数えきれないほどあるけれど、大切なのは「仕事観」の方じゃないかなぁって感じてきた、そんな僕の想いです。
「仕事を頑張る」日々を過ごす
医療ITの分野になるのでしょうか、毎回業界をなんと言ったらいいのかすごく悩むような世界に飛び込み、仕事を頑張り始めます。
医者の使う言葉と、ITやネットワークについての知識など、初めは訳の分からない言葉が飛び交い、一年目はまるで外国語を聞いていたような気分で先輩と同行していました。
覚えることで精一杯。
そんな一年目で、とにかくできることあれば全部やります、という感じでした。
この頃にやっていたのは「自発的な行動」ですね。
決まっていることに対して自分から動く。
大局や流れに乗っかって、言われたこと以外のことをやっていく。
それを頑張っていました。
それが仕事だと思っていました。
できることが増えていく。自分一人でも完結できることが増えていく。
それが自分の仕事だと、思っていました。
別に、それが間違っているわけではないけれど。
仕事という価値観が変わってくる
仕事というと、どういうイメージでしょう?
やらされるもの?面白くないもの?スキルを身につけられるもの?
仕事にも価値観があると思っています。
その概念も様々だと思っています。
決まったことをやる、大きな流れに乗る。
そういった会社という組織の中の仕事から、3年目になって、いろいろ環境が変わって、知ることも知って、行動し始めると感覚が変わってきました。
仕事は喜び。
仕事のご褒美は仕事。
キャパを広げたければキャパオーバーになる。
仕事がいっぱいでもう無理!となったら、仕事をもう一つ増やす。
初めて聞いたときは訳がわかりませんでした。
そりゃそうです。そんな風に思って仕事をしている人なんて、周りに全然いませんでした。
ただ、やってみたら少しずつ変わってきました。
お金のための仕事から、自分の将来や、未来や、なりたい姿に直結する、そんな仕事を捉え始めるようになってきて、数年かかりましたが、いよいよ変わってきました。
それは本当にシンプルに、自発性と主体性、という仕事に対する捉え方です。
僕の中での仕事とはどういうモノでありたいか
言葉ではよく聞くと思います。
自発性。
主体性。
どちらも自分から動き出すという意味ですね。
僕は仕事を主体的に捉えて進めたいと考えています。
流れがあったり、決まっていたりいうのはもちろんですが、本当にやりたいのは、道なき道を進むこと。
道を拓くこと。
新たに創り出すことです。
どちらがすごいとかいう話ではないですが、ルーティンのような仕事だけでなく、やっぱり創り出す世界が面白いなぁと。
わからなければ、調べる。聞く。
知らなければ、やってみる。
考える。検証する。前進させる。
僕もわからないです。前線突っ走ってても、よくわからないことはたくさんあります。
うまくいく保証なんてものはなく、うまくいかせるという信念があるだけで。
うまくいくからやる、では遅いし、古い。
0から1を生み出しているんだということを、本当に理解した上で。
掴み取るのではなく、創り出す。
何にもないので、やる。
そうやってみんなで創っていければいいなと思うわけです。
一生道半ばなのですから。
共に創りましょうよ、って。
できあがった仕組みの中に飛び込んでいるようで、常にどうなるかわからない世界を追いかけて、世の中に置いていかれないように、一歩でも先に踏み出せるように、同じラインで頑張っているのです。
未来につながっているという保証はない。
つなげるという確信はある。
それで仕事は少しでも主体的に取り組めるのではないでしょうか。
楽をしたいわけじゃないんです。
思いっきり動き回って、うまくいったり、いかなかったりして、キャパ越えて仕事創り出して、そんな感じで生きていきたい。
自由に。
ときには飲みながら、でもいいんです。
その同志と、僕ができることを、拡張させる。
あなたの想像を超える世界を、僕は共に創りたいのです。
未来は明るい!