矢内綾乃さんの“経営者”という生き方を知った日
こんにちは、野田村悠加です。
人生どこへ進めば良いのか暗中模索だった僕に、一筋の光が見えてきたお話です。
学生の頃の先輩のご縁で、たくさんの方につないでいただきます。
いろんなお話をさせていただきました。
僕の経験や思いや意見、考えて、話しました。
話すと人それぞれいろんな回答がきます。
生きてきた人生が違うのだから、当たり前です。
さて、そんな中でも特に影響を受けた方がいます。
人生の選択肢が、ぱっと広がったように感じました。
それは僕の持つ夢のような目標のような、使命のようなものにもつながっているな、と当時思いました。
経営者・矢内綾乃さんとの出会い
経営、というのは全くの無知でした。
経営したいと思ったことも一度もありません。
所詮は別世界の人たちの話、と思ってました。
ただそれは、シンプルに出会ったことがなかったからです。
願望は知識といいます。
知れば、広がるのです。
僕は経営について知ったというより、一人の経営者の方との出会いを通じてその価値観や考え方、生き方を知りました。
矢内綾乃さんという方です。
二児の母でありながら、小売業、飲食店、スポーツ事業、人材育成なと様々な事業を立ち上げ経営されています。
旅行も大好きな方で、なんと「宇宙に行ったよ」と成層圏の映像を見させていただいたこともあります。
他にもnoteでそのご経験や考え方を記されていて、僕も定期的に読ませていただいています。
先輩を通じて初めてお会いさせていただいたとき、本を書きたいという夢はあるけれど、という話をさせていただきました。
すると、じっくり話を聴かれていた後、はっきりとこうおっしゃいました。
「努力することは大事だけれど、努力の方向性はもっと大事だよ」
どういうことかと思いました。
日々、一生懸命頑張っている。
仕事も必死にやっているし、たまーに本も書いている。
努力の方向性。
元々は僕と同じ会社員のところから大変化されてきた方です。
短い時間でしたが、いろんなお話を伺いました。
努力の方向性という視点
矢内さんは、僕と同じ会社員のところから大激変させてきたとお話いただきました。
同じように、何かしら変化させていければいいなと素直に思いました。
僕自身に当てはめると、本を書くにしても、いろんな経験ができる状態と、時間にも、お金にも余裕がある状態をつくってから、書きたいことを書く。
そんな人生は、きっと幸せだろうなと、素直に思いました。
経験したことしか書けないと思っています。
その経験が、仕事や、自分でできる範囲の世界よりもずっと広いところまで行き着けるのなら。
チャレンジしない手はないなと思いました。
成功につながる道は世の中多く存在します。
ただ時間を得たいのか、お金を得たいのか、そりゃもちろんそうですが、それらを得た先にも結局人生は続きます。
頑張ることを大切にしていましたが、その行く先はどこなんでしょう。何者に辿り着くのでしょう。
努力の先に待っているもの、待っている未来をリアルに想像したとき。
努力することに加え、その方向性という視点も大切にした方がいいのかもしれません。
そう気づいた僕は、この道で行くぞ、という思いを固めます。
こういう働き方、生き方をするぞ、と。
偶然の人のつながりやご縁の先に、今後の仕事や生き方が見つかるのは面白いなと感じました。
成功を英語で「succeed」といいます。
「継ぐ」や「受け継ぐ」といった意味もあります。
成功は、きっとこうした人のご縁で受け継がれていくのかもしれませんね。
価値観考え方、そして生き方
僕が人生で考えたこともないことを時折おっしゃっていて、やっぱり僕とは住む世界が違う人だなと感じていました。
ただ、価値観や考え方の違いがあるからこそ、そこを変えてきたともおっしゃっていました。
願望は磨いて広げるものだということ。
仲間と共に成長し、人の可能性を信じきること。
何をやるか以上に、誰とやるかが大切なこと。
自分のこだわりを手放して素直に学ぶこと。
欲しいものに対して健全な負荷をかけること。
全ての出来事は自分が元で起こっていること。
長期的に人生を捉えること。
働き方を探っていたら、生き方が見つかりました。
面白いかもしれないな、と思う生き方をしている人を実際に見て、本や聞いた話が一気に現実味を帯びてきました。
努力は大事。
でも、努力の方向性はもっと大事。
そこから僕の学びが始まりました。
どこへつながっているかの確信は正直なかったけれど、ただ今を変える一歩を踏み出したのは間違いありませんでした。
本を書く、だけでない世界を、生き方を、人間を目指そうと決めた日のことは、今でも鮮明に覚えています。
今手放したら次はいつこういった方々に出会えるか分からないので、僕にとって大きな一つのチャレンジでした。
今も思い返します。
あの頃のようなチャレンジを、今も毎日しているだろうか。
自戒ですね。
初心忘るべからずで、日々精進と挑戦を続けます。