プライベートについて決して外せない要素
こんにちは、野田村悠加です。
前回、二種類の願望といってオフィシャルとプライベートの二つの願望の話をしました。
オフィシャルな願望や、そのきっかけなどの話はしましたが、ここでプライベートに関して最も大事な要素の話をしようと思います。
僕といえば。
小学生の頃から一貫して変わらないものがあります。
『名探偵コナン』。
誰もがご存知、国民的な漫画の一つです。
名探偵コナンと共に成長してきた日々
「いつから好きなんですか?」
とよく聞かれます。
いつからなんだろう、と考えるのですが、結局毎回「自分の持つ最古の記憶の頃から」という回答をしています。
テレビを観ていたのは2歳か3歳の頃でしょうか。
もうあんまり明確に覚えていない頃からコナンに触れていました。
小学校の友達も全員知っています。
中学も高校も、僕と関わってきた人すべてが、僕がコナン好きだということは知っています。
別に言いふらしまわったわけでもなく、情報だけが飛び交っていました。
今思うとすごいなと思います。
これぐらい、自分の好きなもの、好きなことが広がるぐらいの生き方をしていたら、今の自分だったらたくさんのものが伝播していきそうだなと思うのです。
1994年1月に連載開始、僕は1992年5月生まれなので、同じように進みながら育ってきました。
もちろん、好きな作品は他にもたくさんあります。
ただ僕の場合、コナンだけずば抜けているようなのです。
こんなにもコナンの世界は深い!
一コマ見ると、何の事件かわかります。
これを友達に言うと大層驚かれるのですが、セリフも別にいらないし、本当に一コマで大丈夫です。
というほど全体像に詳しくなったのですが、そこまで知るとより深い描写、伏線まで知ることになります。
普通に読んでいたら絶対に気が付きません。
書き出すときりがないので一部だけにしますが、思った以上に張られている伏線の多さや、印象的なシーンなどたくさんあります。
例えば、新出先生が本物のときとベルモットの変装のときとでは違いがあること。
赤井秀一が死んだと思わせられたシーンでの楠田陸道の伏線とか、灰原に関するあれこれ……数え切れないほどの細かなシーンがあります。
話し始めたら夜が明けるほど話すことができます。
原作、アニメ、映画、多くの媒体で話すネタがあります。
同じぐらい詳しい人がいたら、ぜひお話したいです。
コナンに関する願望はたくさんある
なので、プライベートの願望でコナンに関する内容はたくさんあります。
まず、コナンとなにかしらコラボすること。
自分が書く小説かもしれません。紡ぐ何かしらの物語かもしれません。
自分が起こす事業かもしれません。
何かしら一緒にしてみたい。
次に、声優さんと会いたい。
特に、蘭姉ちゃん役の山崎和佳奈さんと会いたい!
ラジオを聴いていると、素の声が蘭そのもの。
じっくりお話する機会があればと思っています。
出演もしてみたいですね。
アニメとか映画の声で、とか。
聖地巡りもしてみたいです。
作者の青山剛昌先生の出身である鳥取や、劇場版『迷宮の十字路』『から紅の恋歌』の地になった京都。
そして何より、コナンが愛してやまない探偵の師匠的ポジション、シャーロック・ホームズの誕生の地であるイギリス、ロンドン。
たくさんのこうしたプライベートな願望が湧き出てきます。
それを成し遂げたところで、誰かの人生の助けになるわけでもなければ役に立つこともない。
そういった願望も持ち合わせて、努力を続けます。
人生一回きりなんですから。
夢を夢で終わらせないように、あがいてみてもいいのではないでしょうか。